自己肯定感が低いと悩んでいるあなたへ、【3つの自己肯定感】の話

雑記

Twitterを見ていると自己肯定感が低いという人をたまに見かけるので、この記事では自己肯定感を高めるコツについてまとめてみました。悩んでいる方は参考にしてください。

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自己肯定感とは?

きゅーらむは自己肯定感が高いです。自分で高いですと言える程度には。何故こんな風に言えるのか、まずは自己肯定感について定義してみました。

自己肯定感というのは自分への自信、確信、信頼といった言葉で表せます。もっと言えば、「これでいいんだ」とか「これでなんとかなるだろう」など自分で納得できるということでもあります。抽象的なやつでいうと「生きてていいんだ」というのも入るでしょう。そりゃもちろん、私だって誰だって自信満々生きていると言うわけではなく、あーだこーだと悩みながら生きているでしょう。悩んでいたらダメということは全くないです。悩んでいると言いうことは問題に向き合っているということなので。重要なのは悩んだあとにどう行動するかということで、それ次第で自己肯定感は変わります。

自己肯定感には3種類ある

  1. 自分が成長していると感じることで得られる自己肯定感
  2. 人に認められていると感じることで得られる自己肯定感
  3. 適当さから得られる自己肯定感

自分が成長していると感じることで得られる自己肯定感

3番目が気になるかもしれませんが、1番から行きましょう。「自分が成長できていると感じることで得られる自己肯定感」は例えば前は出来なかったことができるようになったとか、もっと早く出来るようになったとかいうことです。勉強やスポーツで考えると分かりやすいかもしれません。この自己肯定感のいいところは正のスパイラルに突入しやすいというところ。成長できて楽しい→また頑張れる→成長できるという流れです。実は悪いところもあって、成長できていないと感じてしまったときに、その水準が他人からすると高いものであってもやる気をなくしてしまうという点です。これは完璧主義者の人に多いのではないでしょうか。完璧にできているうちはいいけど、できなくなってくるとイライラしてパフォーマンスが下がってしまう、などです。

人に認められていると感じることで得られる自己肯定感

2番目、「人に認めれられていると感じることで得られる自己肯定感」も分かりやすいでしょう。承認欲求が満たされている状態、ということです。この自己肯定感は細かくいうとさらに2種類あって、「功績を認められる」と「人間性を認められる」があります。

功績を認められる

功績は別に必ずしも大きい功績である必要はなく、小さい成功の積み重ねでもいいです。自分が「よし、できた」と思ったものを他人から「お、いいね、ありがとう」とかでもいいので認めてもらうことです。親からこどもへの褒め言葉でいうと「できたね~、やったね!」にあたるでしょう。こういった小さい成功を積み重ねて行くと自己肯定感が高まり、新しいことに挑戦する一歩が踏み出しやすくなります。

人間性を認められる

他人に認められているという状況は自己肯定感を高めます。ここでいう認められる、は功績の話ではなく(まるで無縁でもないですが)、例えば「お前はいいやつだ」とか「あなただから許せる」とかの話で、特に自分自身が人間性を認めている人から人間性を認められると自己肯定感が高くなります。親からこどもへの言葉としては「○○ちゃん、大好きよ」などですね。

適当さから得られる自己肯定感

「適当さから得られる」ってなんじゃ?となるかもしれませんが、意外とこれは重要です。1番目の自己肯定感とは相反する自己肯定感ですが、簡単に言うと「ダメな自分も認めてやる」です。ダメだろって?むしろ今日のメインテーマですよ。ささ、次へどうぞ。

自己肯定感が低いと思っている人は、まず3番目の自己肯定感を高めるべき。

例えばある目標に対してがんばったとき。「6割しか達成できなかった」と思う人と「6割も達成できた!」と思う人がいたとします。6割も達成できた!という人にはこの記事は不要ですがもう少しお付き合いください。6割しか達成できなかったという人、これを繰り返すのは精神的にツライはずです。ここは考え方を変えましょう。

「~しかできなかった」というのは自分に対してあまりに「こうあるべき」とか「こうしなければならない」という思いが強すぎるために出てくる言葉です。完璧主義者であると、自己肯定感というのはどうしても低くなってしまいます。自分に対する要求が高すぎれば当然達成が難しくなるからです。私自身は昔はもう少し完璧主義感が強かったように思います。ですが、色々と困難な状況があってそれが達成できなくなり苦しみ、涙を流したこともあります。それから、自分の能力に対して若干諦めたような所が出てきてしまったのですが、それによって返って生きやすくなったような気がしています。小さな幸せがあれば人間は生きていけるんだとか、変わった人間だってそれはそれでなんとかその人のありのままで生きていけるんだとか考えるようになりました。
この自己肯定感を高めるキーフレーズは、「まぁいいか」「なんとかなる」です。 仕事でも家庭でも困難な状況はわりとあると思いますが、これらの発想は非常に役に立ちます。

より具体的な問題への向き合い方については別記事で。

とはいっても3番目だけではダメです。

3番目の適当さから得られる自己肯定感は精神を安定させるにはいい手法ですが、その代償として成長が失われます。適当さを身につけたら、1番と2番も少しずつ身につけてバランスをとっていきましょう。

自分が成長していると感じられることで得られる自己肯定感は、何かに挑戦するとか、環境を変えることで高めることができます。最初は失敗もあるかもしれませんが、人間慣れてくれば意外とできるものです。何かに挑戦している人の情報を集めて、良い刺激を受けるのも挑戦するやる気を高める方法ですので、私はビジネス書の購読をオススメします。ビジネス書は興味ないな、という人は趣味の本とかでもいいです。趣味に打ち込んでいると気持ちが浮上してくるので自己肯定感を高めるのにもいいと思います。

人に認められていると感じることで得られる自己肯定感は、実は「人を認めること」でも高めることができます。これは人間の「自分を好きでいてくれる人を嫌いになるのは難しい」のに近い感覚です。誰かの人間性を認めてそれを伝えられたとき、その誰かはあなったのことをどう思うでしょうか。大体の人は、逆に貴方のことも認めてくれるはずです。まずは相手のことに興味をもって話を聞いてみましょう。

まとめ

いかがでしょうか。自己肯定感でまず上げるべきは「適当さ」で、「ダメな自分のことも認めてやりましょう」という話でした。これができれば残り2種類の自己肯定感も高めやすくなります。

自分が成長していると感じることで得られる自己肯定感は、必ずしも仕事上のことである必要はありません。何か新しい趣味に挑戦するのも良いと思います。ブログを始めるとか、Twitterを始めるとか、レザークラフトを始めるとかね。あとは 新しい一歩を踏み出すためのきっかけとして、自分のやる気スイッチを見つけておくことも大事です。自分の場合は上述のビジネス書を読むとやる気が出ます。そっちの方向の記事を書くのも面白いかもなぁ。

ではまた。

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