基本ストーリー関係のネタバレなしでいきますが、こんな人におすすめ!
- 空腹ゲージ、呼吸ゲージ、体温ゲージのような体力以外の制約がある方が燃える
- クラフトゲームは徐々に作れるものが増えていくことが楽しいと思う
- 深海、または深海生物というキーワードに反応してしまう
- 地球と違う生態系の話を聞くとわくわくしちゃう
- 敵を倒すゲームも好きだけど、敵から逃げ回るタイプのゲームも好き
- 主観モードでサバイバル体験したい
「サブノーティカ」と「サブノーティカ ビロウゼロ」
「サブノーティカ」はコロナでお家で過ごそうという流れになった時にPS5をしていたら無料でダウンロードができるゲームとして出会いました。水中を探索するゲームなのはスクショやゲームのサムネイルから想像できましたし、スクショ映像がきれい!ということで試しにダウンロード。まさかそれからこんなにはまるとは思ってなかった・・・。上にあげたような人ならはまっちゃうんじゃないでしょうか!
ざっくりしたストーリー
ストーリーに関しても ネタバレなしで行きたいのでざっくりした内容でお話しすると、「サブノーティカ」ではゲームスタート時点で海一つで放り出されてしまいます。幸い 道具や食料を作るためのファシリテーターという装置(文字通りファシリテーターなんだけれど)に関しては生きているので、これを使ってまずは 衣食住を整えていくというところが課題になるわけですね。そしてまさに生き延びること自体がゲームの目的となっています。
ゲームのヒントはすべてPDAにある。
主人公はPDA というコンピュータ端末を最初から持っていて、この端末を使うことで様々なゲーム攻略上のヒントが得られたり、ストーリーの理解に手助けになるものが得られたりするようになっています。スタート地点周辺にいる動物や植物を調べるとその生態について情報が得られるのですが、このデータがPDA に保存されます。単純にどんな動植物かという話だけではなく、探索のヒントが得られることもあります。
地図がない、ってところが逆に良いんだよなぁ。
「サブノーティカ」では次にどこに行きなさいというクエストマーカーが表示されるわけではないので、周辺を調査して得られたデータをPDAからを読みとって、あるいは自動再生されるPDA からのメッセージを聞いてどこに行こうかというのを決めていきます。ですが、基本的にはどこに行くかは自由でオープンワールドの海の中を自由に散策してアイテムを入手したり家を作ったりすることができるようになっています。自由に散策はできますが、このゲームではマップを開くというメニューがなく、基本的には地形を暗記するような遊び方になります。目印のようなアイテムを置くことはできますので、もし苦手であればたくさん目印を置くと良いでしょう。個人的には、「あ、この地形見たことあるな。確かこっちのほうにいくとアレがあるんだよな・・・」などとたまに迷子になったりしつつ探索する方がスキです。
割とすぐにおなかが空いたり喉が渇いたりする。
面積としてあまり大きくはないですが 陸の部分もあるので、地上での探索をすることもあります。また、陸上も海の中も必ずしも 安全というわけではなく、こちらに襲いかかってくる動物もいたりします。そんな危険な生き物から逃げながら食料を手に入れたり、資材を手に入れたりしてきくわけですが、最初は海の中に潜っていられる時間は短いです。装備が整ってくると徐々に 散策できる範囲も広がってくるので、できることが増えていくという楽しみもあるわけですね。そして 散策できる範囲が広くなると得られるアイテムも増えていくのでそれでまた装備が充実していく・・・!
ゲームの中では昼の時間帯と夜の時間帯があります 当然 夜になると周辺は暗くなってくるわけですが思うように散策ができなくなります この時 夜でも明るく見える モード というのも オプションで選択ができますが、是非 夜はしっかり暗くなるものでプレイしていただきたいです。暗い夜の海の中を照らす照明のアイテムというのもありますし 何よりも 海の中を散策するという危険を体感できるというメリット(?)もあります。怖いゲームをやってみたいということには是非おすすめの機能ですね。
暗闇を潜っている中で急に危険な生物がずっと出てきた時の恐怖
これがサブノーティカの醍醐味でも言ってもいいでしょう!
攻略情報を見ればどの方向に何があるというものももちろん 情報としてはあるでしょうが、それがない状態の方が面白いです。最初は空腹ゲージに関して アイテムが食料が確保できていないと散策範囲に広げられないので、おっかなびっくり行くことになりますが、それくらいの方がむしろこのゲームを楽しめると思います。
慣れてきたら、ハードコアモードに!
サブノーティカは緊張感と安堵を楽しむもの。 作れる物が増えていく、必要な材料を集めて少しずつ便利になっていく、散策できる範囲が増える、深く潜れるようになる・・・こういった楽しみ方で物足りなくなってきた方は、サバイバルモードではなくハードコアモードにも挑戦していただきたいです。
ゲーム自体に不慣れなうちはサバイバルモードが良いと思いますが、死んだらセーブデータが消えるハードコアモードでは緊張感が段違いです。
酸素ゲージの減少に対する緊張感が違う。
リヴァイアサンと対峙したときの恐怖感が違う。
火山活動で死んであっけなくそれまでのデータがなくなったりね。
死んでデータが消えるとしばらく放心状態になるのだけれど、そのあとなぜかまたやりたくなるんだよなぁ。
そして次はどこに拠点を作ろうかとか、ここに先に行って素材を回収しておいた方が、そのあと効率よく進めることができるんじゃないかとか、考えるのが楽しくなってくる。これってサバイバルモードだと直前のセーブデータがあるから体験できない楽しみだと思う。
サブノーティカを彩る乗り物たち
・サイクロプス(潜水艦) ※ビロウゼロには出てきません
どでかい潜水艦。鯨くらいの大きさかな?クラフトするのは大変だけど、その分出来たときの達成感がすごい。シーモス(潜水艇)を積み込んだり、プローンスーツ(陸上・海中で活動できるパワードスーツ)を積み込むことが可能。一番良かったのは、サイクロプス内に棚を作ることができるということ。もはや動く我が家ですよ。外から見たときにもクラフトした棚とかが見えるので自分だけの潜水艦って感じがしてイイね。ただ、動きが遅いのがちょっと残念。あとバグが…!サイクロプス内で扉を開けたときにキャラが引っ掛かると、何故かサイクロプスの方が揺れるとか(主人公の体重何トンあるんだよ)、立っているときに体がサイクロプス内にめり込んでいき気がつくとサイクロプスの上に立っているときがある。
わりと頻発するバグなのでこういうバグを受け付けないって人はサブノーティカやるのに向かないかも…
・シートラック ※ビロウゼロにしか出てきません
サブノーティカで失敗?したからか、サブノーティカビロウゼロではサイクロプスは出てこない。代わりに出てくるのがこのシートラックで、ファブリケーター型とか、ストレージ型の箱(モジュール)を潜水艇の後ろにくっつけたようなデザイン。ストレージ型は棚の容量が絶妙で、決して少なくはない荷物をのせることができる。でも、たくさん入れられるから一つで十分と言えるほどではなく、もうひとつストレージ型モジュールを付けるかどうか悩むのがまた楽しいのである。ちなみにモジュールをくっつけすぎると動きが鈍くなったり、狭い所を通りにくくなったりする。
モジュールの組み合わせのおすすめは、ファブリケーター型×1、ストレージ型×1、ドッキング型×1。ドッキング型はプローンスーツをドッキングして運ぶことができる。採掘作業はプローンスーツじゃないとできないので素材集めでは重宝するモジュールでしょう。
ということでサブノーティカの紹介でした。私はそれぞれ250時間くらい遊んでいますが、たまに思い出したようにハマりなおすというのを繰り返しています。おすすめですよ~。
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