コロナウイルスの影響でオンライン飲み会が流行り出していますね。
やってみたいけどやり方がわからない、という方のための記事です。
特にこの記事では「Webカメラやマイクにお金をかけたくない」という方に試していただきたい方法を紹介していきます。
- 昨今、話題のオンライン飲み会なるものをやってみたい
- スマホでビデオ通話しているけれど、もっと大画面で楽しみたい
- 大人数でオンライン飲み会をするので、スマホ画面は小さく不便に感じる
- コロナウイルスの影響でWebカメラやマイクが売り切れで手に入らない
１．スマホとPCに「iVCam」というアプリをインストールする。
２．スマホとPCを同じWifi環境に接続する。
３．スマホとPC両方で「iVCam」を起動し、Webカメラの代用とする。
４．PC側でLINE（またはZoom等）を起動してビデオ通話開始。
Webカメラ不要はここまで。マイク不要の方法は以下をどうぞ
５．「iVCam」のサイトで仮想サウンドカードを入手し（無料）し、「iVCam」の設定でスマホをワイヤレスマイクとして認識させる。
以上の操作によりLINE、Zoomなどのオンライン飲み会・Web面談・Web面接などで、スマホをWebカメラやワイヤレスマイク代わりにして、PC大画面で使用することが可能になります。
以下、詳細な説明です。
「iVCam」のダウンロード、インストール
PC版「iVCam」は以下のサイトでダウンロードできます。（外部リンク）
Appstoreでも GooglePlayでもあるようなので、環境に合わせてダウンロードしてください。このサイトではGooglePlayから入手したときの場合で紹介していきます。
無料のアプリですが、試用期間（1週間程度？それとも接続時間？）があります。試用期間を過ぎても無料で使用できますが、640×480のカメラになります。使ってみた印象としては今のところ無料の範囲で問題なさそうです。
※広告が表示されますが、無料なので仕方ないです。広告が嫌という方は購入すればでなくなるかも？
スマホとPCを同じWifi環境に接続する。
スマホをワイヤレスWebカメラ、ワイヤレスマイクとして使用し、相手の画像をPCに映したい、というやり方ですので、同じWifi環境下で接続する必要があります。ご自宅のPCの横に自分のスマホを置く、と言うやり方で問題ないでしょう。
カメラ映りを考えるなら、目線の高さの台などがあると良いかもしれません。
スマホとPC両方で「iVCam」を起動し、Webカメラの代用とする。
「iVCam」を起動すると、以下のような接続画面が表示されます。同じWifi環境下にあれば自動的に接続先が見つかります。
うまく接続できたときはスマホカメラから見た映像か、または以下のように「○○（PC名）上のiVCamが見つかりました」という画像が出ます。再生ボタンを押してやればカメラからみた映像に切り替わります。
PC側でLINE（またはZoom等）を起動してビデオ通話開始。
私の周りではZoomが主流になっているようですが、連絡先が最初から入っているLINEの方が知り合いの招待という意味ではやりやすいのかなという気がしています。
そこで、PC版のLINEとスマホ版のLINEの同期のさせ方の紹介です。
以下のサイトでPC版LINEをダウンロードしてください。
言語は日本語を選択。英語でもいいですが。
インストールを開始します。フォルダを選べればいいのですが、自動でCドライブ指定でした。
利用規約を読んで同意
次に実行していいかどうか聞いてきますが、許可してあげてください。
インストールが無事に完了すれば以下の画面になります。
そして、ダウンロードしたLINEを起動すると、以下のようなウィンドウが出てきます。
メールアドレスでログインするか、QRコードでログインするかという画面です。
メールアドレスとパスワードを覚えてないという方でも、スマホのLINEを起動してQRコードを読み取ってやればPC側にLINEの情報が同期されます。
以上の操作で設定は完了です。あとはビデオ電話したい方に発信すれば、スマホの映像が相手側に送られます。
PCであれば、LINEの画面は自由に大きくできますので、グループ電話で友人が複数接続した場合でも相手の映像を大きく表示できます。
「iVCam」のサイトで仮想サウンドカードを入手し（無料）し、「iVCam」の設定でスマホをワイヤレスマイクとして認識させる。
ここからは、スマホをWebカメラとしてだけではなく、さらにワイヤレスマイクとしても使いたい！という方のための説明です。
この場合は、スマホ版「iVCam」の説明にあるように、PC側に仮想サウンドカード用ソフトウェアをダウンロードする必要があるようです。
自前のマイクが他にある、という方はPCにマイクを繋げば終了ですので、読み飛ばしてください。
先ほどのPC版「iVCam」のサイトで少ししたの方にいくと、
「・Use Mobile Phone as a PC Microphone」というリンクがありますので、こちらをクリックします。（画像の一番下です）
するとやり方が出てきます。簡単に言うと、「iVCamの設定画面でスマホをマイク用デバイスとして選択してね」ということが書いてあります。
で、すこーし下の方にいくと、
こっそりと「Download the Virtual Sound Card software now!」とあります（青字）。
これをクリックしてください。
すると下の画面になります。「Download」のほうです。「trial」となっているので一定期間で使えなくなる可能性があります。
買うなら＄20くらいです。
セキュリティ警告が出ますが、ここは実行で。
インストール後、「iVCam」の右下にある設定画面から、
オーディオ再生用デバイス→Speaker（e2eSoft VAudio)を選択します。
これでスマホをワイヤレスマイクとして設定完了です。
まとめ スマホは安価なWebカメラ・マイクよりずっと優秀に使える
いかがでしょうか。
環境によって多少設定に違うところがあるかもしれませんが、
この方法で多くのメリットがあります。
- LINEビデオ電話・Zoom等をパソコンの大画面で楽しめます。
- Wifi接続なので、当然データ通信料を気にしなくて良いです。
- Webカメラ、マイクを買うお金も不要です。
- スマホの画素数を十全に発揮されるので映像も綺麗です。
- LINEビデオ電話・Zoom等をパソコンの大画面で楽しめます。
- Wifi接続なので、当然データ通信料を気にしなくて良いです。
- Webカメラ、マイクを買うお金も不要です。
- スマホのカメラ機能が十全に発揮されるので映像も綺麗です。
是非お試しあれ。
ちなみにスマホ置台が必要になるかと思いますのでこちらをお勧めしておきます。
ではまた。
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