きゅーらむが「これをやっているから夫婦関係が円満なのかな」と思うことを書いていきます。
これを呼んでいただければ、夫婦喧嘩を避ける、あるいは夫婦喧嘩からの仲直りができるかも?
悪いところは少しずつ出すのではなく、隠すのが夫婦円満の秘訣
マーフィーの法則というのをご存知でしょうか。マーフィーの法則の中で夫婦円満の秘訣として、「だらしないところは少しずつさらけ出していくのではなく、少しずつ隠していくのが円満の秘訣である」という言葉がありました。ちょっとうろ覚えですが、20年以上経った今でも覚えているくらい私に強烈に響いた言葉です。
ここでいう「隠していく」は「直していく」という意味だと私は解釈しました。悪いところを隠していく。なかなか難しいとは思いますけどね。ただ、書いてあったことは実際その通りだと思います。少しずつだらしなくなっていくパートナーを見れば、百年の恋も冷めてしまうでしょう。それよりも少しずつ格好良くなっていく、あるいは優しくなっていく方が夫婦関係が円満になるのは当たり前のことですよね。
そしてそれは必ずしも悪いところを隠していくというだけではなく、できなかったことができるようになっていくとか、新しいことに挑戦していくというのでもいいのではないでしょうか。夫のために新しいレシピを覚えて料理しよう、でもいいですし、掃除・洗濯なんてしたことがない夫が妻が楽になるように家事を分担しだした、もいいですね。パートナーがお互いに協力的になっていくことが悪いはずがありません。
旦那が家事をすると二度手間になる、という説もあります(汗)
それについては別記事で「旦那に家事をしてもらうには」という記事を書く予定です。
料理に関して言えば、野菜ストック作っていおく方法も有効だと思います。私の場合、平日は仕事が遅くなることも多いので料理をする時間はあまり設けることができないのですが、休日に野菜をカットして冷凍しておくだけでもすごく喜んでもらえます。ニンジン、しいたけは生でみじん切りか短冊切り、ほうれんそう、小松菜は茹でたあと一口大に切っておくと自分も妻も使いやすいかなと思います。
「結婚後も」「お互いに」「自分の時間」をつくる
もう一つ、いろんな夫婦関係を見ていて自分はこういう風にしようと思ったポイントがあります。
私の周りで結婚している男性、特に50代くらいの人を見ていた時に、嫁と全然会話がないとか、ちゃんとしたご飯を出してもらえないという不満を聞くことがありました。当時結婚していなかった私にとっては結婚に対するマイナスイメージを植えつけるような情報でした。
一方、そうでない人ももちろんいて、そういう人ほど女性を大切にしているという印象でした。例えば飲み会でいうなら、月に何回も行くのは断るとか、行くのであれば必ずその分子どもをひとりで面倒を見て妻が自由にできる時間を作るなど、リラックスできる時間を作ってあげるという話がありました。
仕事の付き合いがある関係上、その旦那さんはどうしても飲み会に行く機会が多くなるわけですが、 この話を聞いて私は「 夫だけが楽しい」「妻だけ苦労している」という「偏り」が生じないようにしているところがポイントだと感じました。
最初は心から気持ちよく送り出してくれていたパートナーも、回数が多くなったり、それが当たり前という状況になったりすれば、表面上はどうだとしてもいい気はしないと考えるべきでしょう。それが長く続けば、上で紹介した冷めた夫婦関係になってしまうのも必然と言えます。
私が気をつけようと思ったのは、夫婦というのはお互いにちゃんと「歩み寄る関係」でなければならないということです。女性の方が一方的に優しくするだけではもちろん駄目ですし、逆に男性の方ばかり苦労するようでも夫婦の関係というのはうまくいかないのではないでしょうか。
そういうわけで、きゅーらむ自身も会社の飲み会などがよくあるのですが、その代わりに妻が出かける時間が欲しいと言った時にはもちろん快く応じるようにしますし、自分からも積極的にそういう時間を作ってはどうかと提案するようにしています。特に子供が生まれてからは妻が専業主婦をしている関係上、子供の面倒を見てくれる時間は妻の方が圧倒的に多いので、たまに子供と離れて気持ちをリセットする時間が必要というのは夫婦間の共通の認識です。私も子供の面倒を見ることはありますが、数時間でも大変なので妻には感謝しかないです。妻の方は数時間でもひとりの時間ができることが嬉しいようで、逆に私にもひとりの時間を作って良いと提案してくれます。こういう妻の気遣いでまた私も妻に優しくしようと思えるわけです。いかん、のろけに入ってきたのでこの辺で。
自分の時間に関してはこちらでも触れています。
夫婦でのマッサージは健康にもメンタルにも良い
あと1点だけ。お互いの労をねぎらって1日の終わり、寝る前にマッサージをするというのもいいと思います。特に足裏マッサージが効果的です。マッサージで気持ちよく寝れればストレスも解消されますし、もちろん健康にもいいです。スキンシップの意味もあるので円満な関係を築くのに有効です。多分動物行動学でいうところの社会的グルーミングに近いものかもしれませんね。
まとめ
いかがでしょうか。
夫婦喧嘩をしないために必要な3つのこと、でした。
これらをもし1つにまとめるなら、文中に出てきた「歩み寄る関係」であること、言い換えれば「良い関係でいられるようお互いに努力し続ける」ことだと思います。これがお互いの尊敬や信頼関係につながり、結果として子どもにも良い影響を与えるものとなります。
初心忘れるべからず、ですね。恋愛ではなく結婚なので、ずっと良い関係でいられるように努力を続けたいと思います。恋愛と結婚の違いについても書いていますので良ければ参考にしてください。
ではまた。
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