ディズニー英語の歌について解説し、どんなことを学べる教材になっているかをお伝えしていきます。
今回は”Birthday,Birthday”です。
Birthday, birthday, oh, what fun –
For you, for me, for everyone!
<意訳>
あなたにとっても、わたしにとっても、みんなにとっても楽しい誕生日!
“what fun”の使い方が特殊ですね。”birthday”にかかっていると思うので上の訳にしました。
誕生日の歌ってディズニー英語の中にたくさんあるんですよね。
お祝い事の習慣が盛んなのかしら…それとも子供から大人まで歌えるように種類がたくさんあるのかな。
うちの子どもたちは誕生日のときにはディズニー英語で1回、幼稚園でならった日本語の歌で1回歌ってますね。
誕生日でディズニー英語歌ってるよ、で思いだしたことがあったので余談です。
ディズニー英語システムの体験版DVDの中で、「親が英語をできる必要はないんです」「とにかくかけ流ししてました」をやたら強調する感じがあって、イベントなんかでも異常に「かけ流し」を推してくるんですよね。
ディズニー英語システムの効果には疑問を持っていません。私は「かけ流し」すること自体に反対ではないんですが、「かけ流しさえすればいい」という言い方・考え方には疑問を持っています。
「かけ流し」するだけでミッキーはわんわん・トーマス・しまじろう・アンパンマンに勝てると思ってるのか?と。他にも魅力的なキャラクターが世界には溢れていて、親と同じ日本語を話すからヒアリングも日々上達するわけですよ。子どもとしては言ってることが分かる方が面白いはずです。ディズニー英語は豊富な教材があって、正直使いきっているとは言い難いですが、それでも「かけ流す」だけでは子どもの興味を引き続けることは無理があると思います。
ではどうすればいいか。私は「親が楽しそうに英語で遊んでいる」ことが、子どもの英語教育、特におうち英語では大切だと考えます。その一環として、親の方が教材をよく見たり聞いたりして、日常のシチュエーションに合わせてディズニー英語を口ずさむようにしています。これによって子どもたちが「ああ、この歌はこういう時に歌うものなんだ」とか「この言葉(英語)はこういうときに使うものなんだ」と理解してくれると思っています。日本語と同じです。「〇〇はこうするんだよ」と言いながら実際に△△の動作を見せることで、〇〇と△△を結び付けて覚えてくれます。
ちょっと長くなりましたが、ディズニー英語に関して思うところです。この記事を書いている時でDWEのフルセットを購入して1年11か月くらいです。他の熱心なご家庭に比べると多分ペースは遅くて、体験版DVDに出る子どもたちのような効果は出ていませんが、以上のような考え方でやっています。
Birthday, birthday, all come along.
Join us and sing a little birthday song.
<意訳>
みんな誕生日パーティーにおいでよ!
私たちと一緒にちょっとしたバースデーソングを歌いましょう!
“all come along”も習ったことはない英語ですね。
多分こういう意味だと思います、くらいで書きました。
“little”も曲者です。ハッピーな歌を歌うのにわざわざ”little”をつけるとなるとこれくらいの意味しか思いつかない。
※意訳についてはDWE教育の考え方で、乱暴に言うと「辞書引かなくても動きやシチュエーションで伝わるやろ」というのがあるみたいで、ブログを書く時も極力辞書は使っていません。
Cake and ice cream – candles, too.
Birthday hats for me and you.
Gifts, balloons, and games to play –
A birthday is a very happy day!
A birthday is a very happy day!
<意訳>
ケーキもアイスクリームもろうそくも。
私やあなたのためのバースデーハットもあるよ。
贈り物、風船、ゲームもあるよ。
誕生日ってとっても幸せな日だね!
1行目~3行目あたり、前後の文章のつながりがちょっと説明しづらいところがありますね。
ところでバースデーハットって日本でも一般的な習慣なんですかね…?ちょっと受け入れがたいというかマヌケというか。同調圧力に弱いので場の雰囲気がそうなっているなら殊更にその空気を乱したりはしませんが、付けなくて済むなら付けたくない、くらいには抵抗ありません?
ということで、
・日常の中で使えそうな歌である点
・”for A and B”で、AさんやBさんのため、という頻出フレーズを学べる
あたりが英語教育には良さそうですね。
今回はどちらかというとディズニー英語に関して思うところがメインになりましたね。
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