ディズニー英語の歌について解説し、どんなことを学べる教材になっているかをお伝えしていきます。
今回は”Huey Takes a Red Balloon”です。
ヒューイもデューイもルーイも出てくるのに歌のタイトルにはヒューイしか出てこないという兄弟げんかの元になりそうな歌。
ただ、さすがのディズニー英語だけあって大人が見ても勉強になるポイントがたくさんあります。
Huey takes a red balloon,
And he starts to blow.
And as he blows that red balloon,
Well, it starts to grow.
<意訳>
ヒューイは赤い風船を手に取り、息を吹き込み始めます。
ヒューイが赤い風船に息を吹き込むと、風船が大きくなり始めます。
“blow” と ”grow” をちゃんと聞き分けられるようになろうねっていうフレーズですね。
あと ”grow” って育つ的意味だったと思うんだけど、風船が大きくなるときに “grow” を使うところが
面白いというか、擬人法的というか、英語の面白いところですね~。
あと “balloon” の発音は日本語で表すと “ばぅーん” て感じですね。ばうーん。
He blows and blows and blows and blows.
The balloon just grows and grows and grows.
<意訳>
ヒューイがどんどん息を吹き込むと
風船はどんどん大きくなる。
訳が良いか分かりませんが、”blow” と ”grow” の発音の練習にはいいフレーズですね。
“just” は無理やり訳さない方がいいのかな…?
Oh, what a beautiful red balloon!
Oh, what a beautiful red balloon!
<意訳>
なんて美しい赤い風船でしょう。
なんて美しい赤い風船でしょう。
こんなディズニー英語やり始めの段階で感嘆符使う文章が出てくるとはなぁ…
正式には”what a beautiful red balloon! that is!” とかになるのかな。
分かりきってることは略していいんだよ、ってことですね。
Dewey takes a green balloon,
And he starts to blow.
And as he blows that green balloon,
Well, it starts to grow.
<意訳略>次はデューイの風船の歌ですね。
ヒューイは赤い風船でしたが、デューイは緑色の風船が好きなんですかね。
He blows and blows and blows and blows.
The balloon just grows and grows and grows.
<意訳略> このあたりはヒューイのフレーズと一緒ですね。
あとは繰り返し歌うことでフレーズを覚えちゃいましょう、と。
Oh, what a beautiful green balloon!
Oh, what a beautiful green balloon!
<意訳略> ちなみに ”what a” は日本語で表現すると 「わっら」 て感じですね。
やっぱ ”t” の発音て「ら行」っぽいんだよなぁ。
Louie takes a blue balloon,
And he starts to blow.
And as he blows that blue balloon,
Well, it starts to grow.
He blows and blows and blows and blows.
The balloon just grows and grows and grows
<意訳略>ルーイは青い色の風船が好き、と。
Oh, what a very, very, very, very, very, very.
Oh, what a very big blue balloon!
<意訳>なんて大きな青色の風船でしょう!
“balloon” に対して、”very”、”big”、”blue” と形容詞がありますが、こういう順番で修飾するんですね~。
ということで、
・”blow” と ”grow” をちゃんと言い分け、聞き分けできるようになる。
・”what a ~” の感嘆符を使うフレーズを覚えることができる
・”very”、”big”、”blue” といった形容詞を使うときの順番を覚えることができる。
ちなみに風船を使いながらこの歌を流すとめっちゃ楽しそうに遊んでくれます。
風船は口をうまくふさぐことがまだ膨らませるのできないけどね!
コメント