いざブログを始めて実際に書いてみると、ブログのネタ集めに困ったり、記事の文字数を増やすことが難しいと感じることはありませんか?この記事ではブログの「ネタ集め」「文字数を確保する方法」「文章構成を考える方法」を書きました。
1,500文字って意外と大変。苦手な人でも書ける方法は?
ネットを検索すると1,500文字以上、3,000文字以上、8,000文字以上必要だなどと色んな情報があります。そもそも1,500文字だって、原稿用紙(20×20)4枚分近くということになるので、子どもの頃から作文はニガテで・・・という人には大変に感じる量です。
この記事ではブログ文字数1,500文字をアウトプットするための方法について書きます。
文字数を稼ぐ、といっても中身のない文章であったり、他のサイトからのコピペであったりという記事であれば、読むことに疲れた、どこも似たようなことしか書いてないな、と評価されてしまうでしょう。そうなると、がんばってたくさん書いたのに評価されない、とモチベーションが下がってしまい、いずれ挫折してしまうでしょう。
では、大変な思いをしながらでも文字数もある良質な記事を書くための方法とはどのようなものでしょうか。
1,500文字以上のブログ記事を書くために必要なこと
ブログのネタはスキマ時間に普段から考えるクセをつけよう。
私の場合、平日は会社に行って、帰ってからもこども遊んだりお風呂やご飯を一緒にしたりして、こどもが寝るまで待ってから活動…としようとすると、動き出せるのは10時くらいにはなってしまいます。そして、そこからブログのネタを考えて、キーワードを決めて書き始めて、文字の装飾やリンク設定をして、となると時間が足りません。
じゃあいつ考えているの?
ありがちかもしれませんが、スキマ時間です。通勤時間、始業開始までの時間、昼休みなどを活用すれば、ブログのネタ集めをすることは十分に可能です。このとき、考えただけでは忘れてしまいますので、考えたことはきっちりメモしておきましょう。きっちり、というのは単語だけの簡単すぎるメモだと自分が思い出せないこともありますし、結局まとめ作業でパソコンに向かったときに文章を考えなおすことになるためです。
出来れば基本的な文章はこの段階でメモをし終えてしまって、推敲と文字修飾と見出しだけをパソコンの方ではやりたいところです。
普段から考えていることの深さはブログの質と量に影響するため、このスキマ時間の利用は非常に重要です。隙あらばネタを考えるくらいのクセをつけていきましょう。
特化ブログの場合はその方面で調べたり体験談を書くしかないですが、雑記ブログであればネタ自体はTwitterのトレンド、新聞記事、自分の趣味に関連する最新情報などなんでもいいです。同じ情報を見てもブログを常に意識しているかどうかでネタとして使えるかどうかの判断ができるようになります。
自分の生活で頭の片隅に常に「これはブログのネタになるか?」を置いて、良いこと、悪いことを含めた全ての情報を「ブログになるかどうかフィルター」を通して見る様にするとネタ集めができるようになります。
まずは「記事のネタ」を考えよう。「見やすい構成」はあと回し。
ネタにしたいことが見つかったとき、どのような順番で話をするかという「記事の構成」まで浮かぶようであれば、もちろんそのほうが良いですが、私は今のところそこまで出来ないことの方が多いので、「記事のネタを考える」と「見やすい構成にする」は分けて考えます。構成に囚われ過ぎてしまうとネタが出にくくなるという持論もあります。
スキマ時間にスマホに書いた文章や音声認識でためた文章をパソコン側に転送して、いざまとめる作業開始です。
記事のネタを考える際の音声認識の有用性についてはこちら。
パソコン上なら「見やすい構成」が作りやすい。
まとめ作業は以下の流れで行います。
- パソコン側に転送されたメモを、ワードプレスの新規投稿から貼り付けます。
- ひとつのブロックの中にずらっと記事のネタが詰まった状態にします。
- 文章を最初から読み直しながら誤字脱字のチェックします。
- もう少し文章を足したほうが分かりやすいかなという補足を入れていきます。
- 話の展開が変わるところでブロックを分けます。
- それぞれのブロックを見直して、話の順番を考えます(←一番重要)。
- 話の展開上、重要なところを 太字、色文字、下線などで文字修飾します。
- 疑問提起したほうがアタマに入りやすいかな、というところに吹き出しを入れます。
- 箇条書きにしたほうがアタマに入りやすいかな、というところを箇条書きにします。
- 関連する記事があればリンク設定します。
- 見出しをつけて、目次が自動作成されるようにします。
たったこれだけです。箇条書きにしてみると大したことないように思えますが、これを短時間でやるには「慣れ」ですかね・・・。
少しそれらしく解説すると、
読む側からすると上位概念から下位概念に流れるほうが読みやすいけれど、作る側としては下位概念から上位概念に向けて作るほうが漏れがなく、すっきりした記事になる。
ということが言えるかと思います。「上位」はまとめ、見出し、キーワードといったもの、「下位」はひとつひとつの文章、話のネタ、メモといったものです。ブログを作るにあたって色々しらべたとき、まずキーワード選定が必要という記事をいくつか見ました。読んでいる間は納得していましたが、実際に作ってみると「下位」からのほうが作りやすそうです。
キーワード選定については以下の記事で述べています。
Google音声認識を使うメモは「Google Keep」がおすすめNo.1
下リンク記事で少し触れていますが、ブログのネタ集めのときはGoogle音声認識が便利です。そして、音声認識を使うメモとしてはGoogleKeepがおすすめNo.1です。他にもメモ帳アプリはたくさんありますが、私はGoogle Keepがいいと思います。メリットは以下の通り。
- メモごとに色分けが可能 (→キーワードは赤、アイディア段階は黄色、ネタ出しが完了したものは青、といったように進度の視覚化が可能。
- タグ付けによるカテゴリ範囲の選択 (→たくさんネタが上がったけど今ほしいのは○○→タグで○○を検索すれば楽に見つけることが出来る。また、過去の自分の記事を再度アピールしたいときにも
- 写真+メモの組み合わせでメモが可能 (読んだ本の表紙を写真撮影し、感想はその写真にコメントをつける形にする
- 使い終わったけど消したくないメモはアーカイブ化で別の箱に保存可能。
- メモはクラウド上に保管されるため、Gmailを開ける端末ならどれでもメモの共有が可能。
まとめ
いかがでしょうか。今回はブログの文字数に着目し、1,500文字以上の記事にする方法をご紹介しました。普段からその記事のことを考えて細かくメモをしておくというのがキモです。
上述の方法は今のところの私の素人ワードプレス技術によるものなので、もしかするともっと効率的な方法があるかもしれません。ひとつ前の記事を書くために見出しと目次の作り方を勉強し、今回の記事で内部リンクを勉強しました。もはや前の記事を見ると恥ずかしいというレベルですが(というかこの記事ですら慣れた人からすると拙いかもしれませんが)、初心者でもやっていけるんだなとわかってもらうために敢えて記事は修正せず残そうと思います。それもいずれネタになるので(笑)
さて、改めてブログの作成方法ですが、まとめると以下の流れです。
- スキマ時間でネタを集める
- 並べ替えて推敲し、全体の構成を決める
- 修飾、見出し、画像貼付+(今のところないですが、いずれは広告)
これに加えて
- 記事を作る中で疑問に感じたことはメモしておき、次の記事作成に活かす。
ま、子どもを無視して記事書くわけにいかないから、なかなかスムーズにはいかないんですがね。(笑)
今回の記事作成は火をまたいでしまったのでどれ位時間がかかったか不明ですが、おおよそ180分くらいでしょうか。
ではまた。
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